直感的なレイアウトを採用し、ループとサンプルのトリガー、エフェクトの操作、トラックのローディングは、直接コントローラーから行えます。耐久性に優れたカーボンプロテクト・フェーダーで、チョップやカットを4つのチャンネル上でミックスでき、 クロスフェーダーのカーブ、ミキサーのEQモデルを、自分のDJスタイルに合わせて選択や調整できます。
トランスポート、デッキ、テンポは各デッキのRGBライトリングで視覚化され、一目で把握できます。4つのチャンネルをミックスする時など、各デッキは異なるカラーコードで判別でき、デッキを間違って操作することはありません。またジョグホイールモードの確認も可能で、デッキのナッジングやストールの程度に応じて、リアルタイムでフィードバックします。
2つの高解像度ディスプレイにより、耳と目をミックスに集中させることができます。テンポ、ループ、トラックタイム、ウェーブフォームの情報、またはStemsやRemix Deckのコンポーネントを容易にチェックできます。フィルターでベースをカット後、デッキを切り替えて新しいキックをドロップするなど、何も視認することなく、一連の操作が可能です。
単にトラックを厳選しているだけでは良いDJセットとは言えません。トラック同士のミックスも重要です。新しいMixer FXには、トリッキーなタイムゲート、ディレイ、大型のリバーブなど、8つのエフェクトと3つのスムーズなフィルターが装備され、1つのノブを操作するだけで、簡単にビルドアップ、ブレイクダウン、ハイエナジーなトランジションを作ることができます。
Remix Deckを使用中にS4のレコードボタンを押すと、最大4つのワンショットサンプルを使った16ステップのパターンを、RGBパッドで打ち込めます。パートのスワップ、ミュート、シーケンスの上書きも思いのまま。そして常にクオンタイズされるので、いつでも同期を保ちながら即興的なプレイが可能です。
クラブ仕様の24-bit / 96 kHzのオーディオインターフェイスはクリアなサウンドを誇り、独自のセットアップを構築するための十分な性能を備えています。各チャンネルの外部入力に音源やマイクを接続でき、新しいブース出力からモニターできます。またターンテーブルを接続してレコードを再生したり、DVS対応のデジタルトラックの再生も可能です。さらにラップトップを接続しなくても外部音源のミックスが可能なので、ドラムマシンやシンセを接続して、オールドスクールなアナログセッションもお試しいただけます。
©2024 Media Integration, Inc. ©2024 Native Instruments GmbH
Distributed by