M32 クイックスタートガイド2【ブラウザ操作とSMART PLAY】

2024.06.19

ブラウザをナビゲート

Browserセクションではサウンドとエフェクトを探します。Instruments、Types、Modes、Presetsという具合にカテゴリー別に分けられ、検索を的確に行えます。

ブラウザーを操作するにはEncoderを使うと便利です。操作方法は以下の通りです。

エンコーダーを左右に押す

異なるカテゴリーを移動するには、Encoderを左右に押します。カテゴリーをスキップしたい時は、Encoderを右に押します。

エンコーダーを押す

Encoderを押すと、Allタグ(ハードウェアのディスプレイに表示)が選択され、次のカテゴリーに移動できます。

エンコーダーを回してブラウズ

各カテゴリーのタグをブラウズするには、Encoderを左右に回してください。

プリセットをロード

検索結果リスト上でプリセットが選択された状態でEncoderを押すと、そのプリセットをロードされます。

プリセットを移動

ロードしたプリセットを変更したい時は 別のプリセットをすぐにロードできます。
PRESETボタンを押すと、検索結果内に表示されたプリセットを移動できます。

プリセットをお気に入り登録

お気に入りのプリセットが見つかったら、SHIFT + Encoderを押してお気に入りマークをつければ、必要な時にすばやく見つけることができます。

お気に入りのプリセットを呼び出す

お気に入りマークを付けたプリセットを呼び出すにはSHIFT + BROWSERを押します。Encoderでリストをスクロールし、Encoderを押すとロードします。

プリセットのセーブ

プリセットの調節ができたら、セーブしましょう。FileメニューでSaveをクリックします。セーブしたプリセットはユーザーライブラリに表示されます。またMASCHINEのライブラリを再スキャンすれば、セーブしたプリセットがMASCHINEでも利用できます。

自分のプリセットをロード

Browserは2つのライブラリ(デフォルトのファクトリープリセットとユーザーライブラリ)にアクセスできます。 2つのライブラリを切り替えるにはBROWSERを押してからMでファクトリーライブラリ、またはSでユーザーライブラリを選択ください。

SMART PLAYを使う

KOMPLETE KONTROLには、興味深いハーモニックな展開を容易に作ることができる機能が備わっています。搭載されているスケール、コード、アルペジエーター機能でをインストゥルメントを演奏し、創造力を発揮しましょう!

スケール機能を起動

スケール機能を起動するにはSCALEを押してください。デフォルトのスケールはCメジャーです。別のスケールを選択するにはEditモードにする必要があります。

スケールを選択

スケールエンジンを起動すると、その設定を調整できます。 SHIFT + SCALEを押してからノブ 1-3を使い、ルートのキー、スケールのバンク、スケールのタイプを選択できます。スケールの一覧はマニュアルをご参照ください。

コード機能を起動

コード機能を使うには、SHIFT + SCALEを押してからノブ 5を回し、 HarmonizerまたはChord Setを選択し、ノブ 6-8 を使い、様々なコードタイプを選択できます。この状態で1つのキーを弾くと、単音ではなく和音がトリガーされます。コードを構成するノートは、選択したスケール内に維持されます。Chordモードは、パッドやキーボードなど、ポリフォニック・インストゥルメントのみに対応なのでご注意ください。

アルペジエーターを起動

アルペジエーターはコード演奏によるノートをリズミカルなメロディーとして演奏できる機能です。キーボオードで複数のノートを抑えると各ノートが設定テンポに合わせて演奏されます。

Arpeggiatorを起動するにはARPを押してください。SCALEが起動している際は、Arpeggiatorはスケールのノートに従います。まずは鍵盤を弾いて試してみましょう。

アルペジエーターを設定

Arpeggiatorを起動後、SHIFT + ARPを押すとアルペジエーターの設定を行えます。
例えば、アルペジオの速度やオクターブの範囲を調整できますので、 ノブ 1-8を使って全ての設定を試してみましょう。

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